サブスクリプションとシェアリングが生む新しい姿

■モノから情報への変化

ある日にラジオ番組でDJがこんなことを言っていました。「今はCDなどのアルバム買いからちょっと聴きへの変わってますよね」たしかに、以前はCDショップで、自分の好きなアーティストの新しいアルバムが出ると発売日に買いに走ったものですが、今では、テレビで流れている音楽で「ちょっといいなあ」と思えばgoogleで音源を調べることも出来るようになっています。

CDはモノです。中身はもちろん音楽という情報ですが、媒体はモノです。ですが、現代では、そのモノ自体が無く、音楽情報自体のやり取りに変わってきています。

 

■持つ情報から使う情報へ

AmazonPrimeMusic&VideoAppleMusicなど、音楽や映像をダウンロードしたり、ストリーミングで楽しむ方も増えていると思います。一昔前の携帯音楽プレイヤーのように、CDからいちいちコピーすることもなく、サイトで検索して好きなように聴くことが出来る便利さは、一度ハマるともう止めれられません。

このダウンロードやストリーミングで楽しむという形では、CDを1枚買って「持つ」のと違い、音楽という情報を「使う」ということです。ですから、音楽を楽しむための「利用料を払う」それが1曲だったり1ヶ月だったりする形と色々あります。

このように所有でなく利用に対して、特に先ほどの音楽配信サイトでは【サブスクリプション】という契約で対応しています。月額固定で800円聴き放題みたいな感じです。

 

■面白いサブスクリプション

カラ鉄ホーダイというをご存知ですか。カラオケの鉄人が月額固定でカラオケルームを何回でも利用していいというものです。中にはビジネスマンが商談に使ったり、会社の仲間でお昼ごはんを食べたり、女子会を開いたり、ちょっと昼寝に使ったりと利用者のアイデアでかなり自由に使われているようです。

この他にも、ちょっと変わったサブスクリプションはあってカフェの月額固定や居酒屋の月額固定など。サブスクリプションと相性の良い利用ビジネス、は今後も面白いものが出ると思います。

CAFE PASS30CUPS:カフェの月額固定

ONE MONTH MOWA PACK:居酒屋の月額固定

 

■空き時間を減らし、稼働を増やす

この利用ビジネスはUberなどでも見られます。個人が自分の時間と自分の資産を「シェアリング」する。空き時間と空き資産を「利用してもらう」ことで、「稼働」が増えていき、ヒトとモノとコトの動きは活発化していきます。

資源を無駄なく使える意味でシェアリングエコノミーともなっています。

 

■所有システムから利用するシステムへ

従来、自社システムの多くは自社のデータセンターにサーバーをおいて動かすのが一般的でしたが、最近ではクラウドで自社システムを「利用する」形で行うのも珍しくはありません。むしろ、中小企業ではサーバーのメンテナンスやセキュリティをクラウドサービス側でやってもらえることで、低コストでうまくいくと大企業以上の効率を出すことも出来ます。

システムも「持つ」から「利用する」へ。ビジネスの変化や事業の成長に合わせて、システムも柔軟に変えていくことでコスト対効果も大きくできます。

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